章テスト
章テスト:複素解析
この テストで たしかめる こと
- 正則性・積分定理・留数をつかいこなせるかたしかめる
この章テストに合格したら解析ルートは完走! 残るは位相(S4)と確率・統計(P3・P4)、そして修了テストM5だ。
A10「複素解析」の章テストだよ。解析ルート最後の章テストだ。
テスト
Q1
きほん
f(z) = z² の f′(4) = ?
かいせつ微分公式は実のときと同じ形で (z²)′ = 2z。z = 4 を代入して f′(4) = 2 × 4 = 8。
Q2
きほん
正則でないのは?
かいせつz̄ = x − iy は u = x、v = −y で、∂u/∂x = 1 と ∂v/∂y = −1 が一致せずCR方程式が破れるので正則でない。z² と e^z は全平面で正則だ。
Q3
きほん
∮z⁵ dz(閉曲線)= ?
かいせつz⁵ は多項式で全平面で正則。コーシーの積分定理より、閉曲線とその内部で正則な関数の一周積分は 0。
Q4
ふつう
∮dz/z(原点を囲む)= □πi。□は?
かいせつ1/z は原点に特異点をもつので積分定理は使えない。単位円 z = e^(it)(0 ≦ t ≦ 2π)で計算すると dz = ie^(it)dt だから、∮dz/z = ∫i dt = 2πi。□ = 2。
Q5
ふつう
f(z) = 6/(z − 2) の z = 2 での留数は?
かいせつ6/(z − 2) はそれ自身が z = 2 まわりのローラン展開で、1/(z − 2) の係数は 6。よって Res(f, 2) = 6。
Q6
ふつう
コーシー・リーマン方程式の1本目は?
かいせつCR方程式は ∂u/∂x = ∂v/∂y と ∂u/∂y = −∂v/∂x の2本組。マイナスがつくのは2本目のほうで、1本目にはつかない。
Q7
チャレンジ
留数の合計が 3 の一周積分は □πi。□は?
かいせつ留数定理 ∮f dz = 2πi × (囲んだ留数の合計)より、2πi × 3 = 6πi。□ = 6。
Q8
チャレンジ
∫dx/(1 + x²)(全実数)= ?(記号1文字)
かいせつ実軸+上半平面の大きな半円の閉路で囲むと、上半平面の特異点 z = i の留数 1/2i だけを拾う。留数定理より 2πi × 1/2i = π で、i が打ち消して実数になる。
もっと れんしゅう
ボタンを おすと、あたらしい もんだいが でて くるよ。なんかいでも れんしゅう できるよ。
章テスト クリア! すばらしい!