章テスト
章テスト:多変数の微積分
この テストで たしかめる こと
- 偏微分と重積分をつかいこなせるかたしかめる
この章テストに合格したら、多変数の世界の基礎は完成。微分方程式(A8)やベクトル解析(A9)へ道が続く!
A7「多変数の微積分」の章テストだよ。
テスト
Q1
きほん
f = x²y³ の ∂f/∂x = □xy³。□は?
かいせつy³ を定数の係数と思って x² を微分すると 2x。よって ∂f/∂x = 2xy³——□は 2。止めている y³ のほうまで微分しないことに注意。
Q2
きほん
f = 3x² + 2xy の ∂f/∂y を (2, 1) で評価すると?
かいせつx を定数として y で微分すると ∂f/∂y = 2x(3x² は y を含まないので消える)。(2, 1) を代入して 2 × 2 = 4。
Q3
きほん
f = x² + y² の ∇f の (1, 1) での x成分は?
かいせつ∇f = (∂f/∂x, ∂f/∂y) = (2x, 2y)。(1, 1) を代入すると (2, 2) だから、x成分は 2。
Q4
ふつう
f = x² + y² − 4x − 2y の停留点のx座標は?
かいせつ停留点は ∂f/∂x = ∂f/∂y = 0 の点。∂f/∂x = 2x − 4 = 0 より x = 2(∂f/∂y = 2y − 2 = 0 より y = 1)。
Q5
ふつう
D = fxx fyy − fxy² < 0 の停留点は?
かいせつD < 0 は固有値の符号が割れている印——方向によって山にも谷にもなる鞍点。極大・極小は D > 0 のときに fxx の符号で分かれる。
Q6
ふつう
長方形 0 ≦ x ≦ 2、0 ≦ y ≦ 3 上の ∬xy dxdy = ?
かいせつ内側で y を定数にして ∫₀² xy dx = 2y、外側で ∫₀³ 2y dy = 9。積の形なら (∫₀² x dx)(∫₀³ y dy) = 2 × 4.5 = 9 とバラしても同じ。
Q7
ふつう
dxdy を極座標に変えると?
かいせつ極座標のヤコビアン(面積倍率)は r。だから dxdy = r drdθ——r の掛け忘れに注意。
Q8
チャレンジ
半径2の円板上の ∬(x² + y²)dxdy = □π。□は?
かいせつ極座標で x² + y² = r²、dxdy = r drdθ。積分は 2π × [r⁴/4]₀² = 2π × 4 = 8π——□は 8。
Q9
チャレンジ
ガウス積分 ∫e^(−x²)dx = √π。この計算に使った座標は?
かいせつ2乗して ∬e^(−(x² + y²))dxdy にすると円対称——極座標に変えると r dr が e^(−r²) の置換にはまり、I² = π と求まる。
もっと れんしゅう
ボタンを おすと、あたらしい もんだいが でて くるよ。なんかいでも れんしゅう できるよ。
章テスト クリア! すばらしい!