マイルストーンテスト
マイルストーンテスト M4:線形代数と解析の厳密化
この テストで たしかめる こと
- 行列・ベクトル空間・写像と濃度・ε論法と微積分の理論——第4区間の全部をつかいこなせるかたしかめる
大学数学の基礎区間を修了する総しあげ。合格したら、多変数の微積分・確率論・統計へ——最終区間が待っている!
4つめのマイルストーンテストだよ。L1〜L2、S3、A6——線形代数と解析の厳密化の第4区間、4つの章から出題する。
テスト
Q1
きほん
[[1, 2], [3, 4]][[2, 0], [1, 1]] の (1, 1) 成分は?
かいせつ積の (1, 1) 成分は 左の1行目と 右の1列目の内積。1 × 2 + 2 × 1 = 4。
Q2
きほん
det [[3, 2], [1, 2]] = ?
かいせつdet = ad − bc = 3 × 2 − 2 × 1 = 6 − 2 = 4。
Q3
きほん
x + y = 5、x − y = 1 の解の x は?
かいせつ2つの式を たすと y が消えて 2x = 6、x = 3。y = 2 で 3 − 2 = 1 ✓
Q4
ふつう
f(x) = 3x + 1 の f⁻¹(10) = ?
かいせつf⁻¹(10) は f(x) = 10 となる x。3x + 1 = 10 より x = 3。
Q5
ふつう
52 ≡ □ (mod 7)。□は?
かいせつ52 = 7 × 7 + 3 だから、7 で わった余りは 3。
Q6
ふつう
実数の集合は?
かいせつ対角線論法により 実数全体は 自然数と 1対1対応できない(非可算)。有理数は可算だが 実数は それより真に大きい。
Q7
ふつう
aₙ = 1/n で |aₙ| < 0.05 となる最小の N は?
かいせつ1/n < 0.05 ⟺ n > 20。n = 20 では 1/20 = 0.05 で成り立たず、n = 21 から成り立つ。だから N = 20。
Q8
ふつう
初項1、公比 1/2 の無限等比級数の和は?
かいせつ|公比| < 1 だから収束して、和は a/(1 − r) = 1/(1 − 1/2) = 2。
Q9
ふつう
f(x) = x² の [1, 5] で平均の傾きと一致する c は?
かいせつ[1, 5] の平均の傾きは (25 − 1)/(5 − 1) = 6。f′(c) = 2c = 6 より c = 3(平均値の定理)。
Q10
チャレンジ
sin x のテイラー展開 x − x³/□ + …。□は?
かいせつsin x = x − x³/3! + x⁵/5! − …。3! = 6 だから □ = 6。
Q11
チャレンジ
[[3, 1], [0, 7]] の固有値のうち大きいほうは?
かいせつ上三角行列の固有値は対角成分の 3 と 7。大きいほうは 7。
Q12
チャレンジ
f : R⁶ → R⁴ で dim Ker = 3 のとき dim Im = ?
かいせつ次元定理より dim Ker + dim Im = 6。6 − 3 = 3。
Q13
チャレンジ
lim (1/n)Σ(i/n)² = 1/□。□は?
かいせつ区分求積法。この和は ∫₀¹ x² dx = 1/3 に収束する。だから □ = 3。
Q14
チャレンジ
実数の連続性が保証する定理は?
かいせつ単調で有界な数列が収束することは、実数の連続性(上限の存在)から導かれる。ほかの2つは実数の連続性とは無関係。
もっと れんしゅう
ボタンを おすと、あたらしい もんだいが でて くるよ。なんかいでも れんしゅう できるよ。
マイルストーン「線形代数と解析の厳密化」とうたつ! おめでとう!