ステップ G3-2-1
図形の移動と 合同
この ページで まなぶ こと
- 平行移動・回転移動・対称移動の3つの移動がわかる
- 合同の意味(移動で重なる)と記号≡がわかる
図形を変形せずに動かす方法は、平行移動・回転移動・対称移動の3つ。これらの移動でぴったり重ねられる2つの図形が「合同」。
形を変えない3つの動かしかた
図形を、形も大きさも変えずに動かす方法は3種類あるよ。
- 平行移動……一定の向きに、一定の距離だけずらす(スライド)
- 回転移動……1つの点(回転の中心)のまわりに回す。180°の回転が「点対称移動」(G1章の点対称!)
- 対称移動……1本の直線(対称の軸)を折り目としてひっくり返す(G1章の線対称!)
G1章で学んだ対称は、じつは移動のなかまだったんだ。
合同 — 重なるということ
2つの図形が、これらの移動の組み合わせでぴったり重ねられるとき、その2つは合同(ごうどう)であるといい、記号 ≡ で表す。
\[\triangle ABC \equiv \triangle DEF\]書くときの約束がひとつ。対応する頂点を同じ順に書く。この式は「AとD、BとE、CとFが重なる」という意味まで背負っている。だから合同なら、対応する辺の長さ・対応する角の大きさはすべて等しい。
例1 :タイルばりの床の同じ形のタイルはどれも合同(平行移動で重なる)。トランプのスペードマークの上下は?——180°回転で重なるから合同だ。
例2 :拡大コピーした図形は合同ではない。形は同じでも大きさがちがう(それは「相似」——後のたんげんのテーマだ)。
れんしゅう
Q1
きほん
図形をスライドさせる移動はどれかな?
Q2
きほん
直線を折り目にしてひっくり返す移動はどれかな?
Q3
ふつう
△ABC ≡ △DEF のとき、辺BCと長さが等しい辺はどれかな?
Q4
ふつう
点対称移動は、どの移動の特別な場合かな?
Q5
チャレンジ
合同でないものはどれかな?
もっと れんしゅう
ボタンを おすと、あたらしい もんだいが でて くるよ。なんかいでも れんしゅう できるよ。
クリア! よく できました!