ステップ N10-3-1
平方根と √
この ページで まなぶ こと
- 平方根の意味と√記号の使いかたがわかる
- 正の数の平方根が2つ(±)あることがわかる
2乗するとaになる数がaの平方根。正の数aの平方根は正と負の2つあり、正のほうを√aと書く。√9 = 3(−3ではない)。
2乗の逆をたずねる
「3を2乗すると9」——これを逆からたずねよう。「2乗すると9になる数は?」
3だ。でも待って、もうひとつある。(−3)² = 9 だから −3 も答えだ(N8章の符号のルール!)。
2乗すると a になる数を、a の平方根(へいほうこん)というよ。正の数の平方根は、正と負の2つある。
√ — 名前のない数に名前を
では「2乗すると2になる数」は? 1.4² = 1.96、1.5² = 2.25……1.4と1.5の間にあるらしいが、ぴったりの数がどうにも書けない。
そこで新しい記号の出番だ。2乗するとaになる正の数を
\[\sqrt{a} \quad (ルートa)\]と書く。「√2 とは、2乗すると2になる正の数のこと」——記号がそのまま定義になっている。負のほうの平方根は −√2 と書くよ。
√がはずせるとき
\[\sqrt{9} = 3 \qquad \sqrt{25} = 5 \qquad \sqrt{\frac{4}{49}} = \frac{2}{7}\]中身が「何かの2乗」なら√ははずせる。ここで注意——√9 = ±3 ではない。√の記号は正のほう専用だ。「9の平方根は?」と聞かれたら「3と−3」、「√9は?」と聞かれたら「3」。問いの違いをかみしめよう。
例 :√2の値はおよそ1.41421356…(「一夜一夜に人見ごろ」)。電卓で1.41421356²を計算すると1.99999999…と、2にどこまでも近い。ぴったり2になる小数は、実は書き終わらないんだ——その謎は次の「無理数」のステップで。
れんしゅう
Q1
きほん
√16 = ?
Q2
きほん
√49 = ?
Q3
ふつう
36の平方根は?
Q4
ふつう
√(81/100) = □/10。□は?
Q5
ふつう
√7はどの範囲にあるかな?
Q6
チャレンジ
(√5)² = ?
もっと れんしゅう
ボタンを おすと、あたらしい もんだいが でて くるよ。なんかいでも れんしゅう できるよ。
クリア! よく できました!