ステップ N10-3-2

根号の 計算

この ページで まなぶ こと

  • √どうしのかけ算・わり算ができるようになる
  • √の中を簡単にできるようになる(a√bの形)

√a × √b = √(ab)、√a ÷ √b = √(a/b)。中に2乗の因数があれば外に出して a√b の形に簡単にする。

かけ算・わり算は中身どうし

\[\sqrt{a} \times \sqrt{b} = \sqrt{ab} \qquad \frac{\sqrt{a}}{\sqrt{b}} = \sqrt{\frac{a}{b}}\]

なぜ成り立つ? √a × √b を2乗してみると (√a × √b)² = (√a)² × (√b)² = ab。2乗してabになる正の数なのだから、それは√abそのものだ——定義に戻れば一発で確かめられる。

例1 :√2 × √8 = √16 = 4。√どうしのかけ算で、√が消えることもある。

例2 :√27 ÷ √3 = √9 = 3

√の中を軽くする — a√b

√12 のような数は、中身を素因数分解(N4章)してみよう。12 = 2² × 3 だから——

\[\sqrt{12} = \sqrt{2^2 \times 3} = \sqrt{2^2} \times \sqrt{3} = 2\sqrt{3}\]

中に2乗の因数があれば、√の外に出せる。√の中はできるだけ小さくするのが約束だ(分数の約分と同じ心)。

例3 :√50 = √(25 × 2) = 5√2

例4 :√72 = √(36 × 2) = 6√2

逆向きの変形も大事。3√2 = √9 × √2 = √18 と、外の数を中に戻せば大小比較ができる:3√2 と √17 なら、√18 > √17 で 3√2 の勝ち。

よくあるまちがい

\[\sqrt{a + b} \ne \sqrt{a} + \sqrt{b}\]

かけ算はバラせるが、たし算はバラせない。√(9 + 16) = √25 = 5 だけど、√9 + √16 = 3 + 4 = 7。まるでちがう。乗法公式の (a+b)² ≠ a² + b² と同じ落とし穴だよ。

れんしゅう

Q1 きほん

√3 × √12 = ?

Q2 きほん

√18 = □√2。□は?

Q3 ふつう

√48 = 4√□。□は?

Q4 ふつう

√45 ÷ √5 = ?

Q5 ふつう

2√5 = √□。□は?

Q6 チャレンジ

√8 × √6 = 4√□。□は?

もっと れんしゅう

ボタンを おすと、あたらしい もんだいが でて くるよ。なんかいでも れんしゅう できるよ。