ステップ G3-4-2
平行四辺形に なる条件
この ページで まなぶ こと
- 四角形が平行四辺形であるための条件を使えるようになる
- 特別な平行四辺形(長方形・ひし形・正方形)の位置づけを整理する
「2組の対辺が等しい」「2組の対角が等しい」「対角線が中点で交わる」「1組の対辺が平行で等しい」——どれか1つで平行四辺形と断定できる。
逆向きの問い
前ステップは「平行四辺形ならばこうなる」だった。今度は逆、「どうなっていれば平行四辺形か」。S1章で学んだとおり、逆は別に証明がいる——そして証明すると、次の条件たちが手に入る。
四角形は、次のどれか1つが成り立てば平行四辺形である。
- 2組の向かいあう辺がそれぞれ平行(定義そのもの)
- 2組の向かいあう辺がそれぞれ等しい
- 2組の向かいあう角がそれぞれ等しい
- 対角線がそれぞれの中点で交わる
- 1組の向かいあう辺が、平行で、かつ等しい
たとえば②は、対角線を引いて「3組の辺」の合同から錯角の相等を導き、平行を結論する——性質①の証明を逆回しにした構造だ。
条件⑤は実戦で最頻出。「AD∥BC、AD = BC」の2つだけで平行四辺形と断定できるから、証明がぐっと短くなる。
特別な平行四辺形の整理
平行四辺形に条件を足すと(G1章の復習+αで)——
- +「1つの角が直角」→ 長方形(1つ直角なら性質②③から全部直角になる!)
- +「となりあう辺が等しい」→ ひし形
- 両方 → 正方形
対角線で見ると、長方形は対角線の長さが等しい平行四辺形、ひし形は対角線が垂直に交わる平行四辺形。対角線だけで四角形の正体が見分けられるんだ。
れんしゅう
Q1
きほん
四角形ABCDで AB = DC、AD = BC のとき言えることは?
Q2
きほん
対角線がそれぞれの中点で交わる四角形は?
Q3
ふつう
「1組の対辺が平行で、かつ等しい」だけで平行四辺形といえるかな?
Q4
ふつう
平行四辺形に「対角線の長さが等しい」を足すと?
Q5
ふつう
平行四辺形に「対角線が垂直に交わる」を足すと?
Q6
チャレンジ
「1組の対辺が平行(だけ)」の四角形は?
もっと れんしゅう
ボタンを おすと、あたらしい もんだいが でて くるよ。なんかいでも れんしゅう できるよ。
クリア! よく できました!