ステップ G3-5-2
平行線と 線分の比
この ページで まなぶ こと
- 三角形の辺に平行な直線がつくる線分の比を使えるようになる
- 中点連結定理がわかる
三角形の1辺に平行な直線は、他の2辺を同じ比に分ける(相似から出る)。特に中点どうしを結ぶと、底辺と平行で長さは半分(中点連結定理)。
平行線は比を運ぶ
△ABCの辺AB上の点D、辺AC上の点Eについて、DE∥BCならば——
△ADEと△ABCは、∠Aが共通、∠ADE = ∠ABC(平行線の同位角)で、2組の角がそれぞれ等しいから相似。よって
\[AD : AB = AE : AC = DE : BC\]1辺に平行な直線は、他の2辺を同じ比に分ける。逆も成り立つ(比が等しければ平行)。
例1 :AD : DB = 2 : 1、BC = 9cm のとき、DE は? AD : AB = 2 : 3 だから DE = 9 × 2/3 = 6cm。
中点連結定理
平行線と比の、いちばん美しい特別な場合。辺ABの中点Mと辺ACの中点Nを結ぶと、AM : AB = 1 : 2 だから——
\[MN \parallel BC かつ MN = \frac{1}{2}BC\]中点どうしを結ぶ線分は、残りの辺と平行で、長さはその半分。 これを中点連結定理というよ。
例2 :どんな四角形でも、4辺の中点を順に結ぶと平行四辺形になる(対角線を引いて中点連結定理を2回使うと、向かいあう辺が平行で等しくなる——平行四辺形になる条件⑤!)。でたらめな四角形から必ず平行四辺形が生まれる、ちょっと感動する定理だ。紙にかいて確かめてみよう。
れんしゅう
△ABCでDE∥BC、AD : AB = 1 : 2、BC = 10cm のとき、DE は何cm?
辺ABと辺ACの中点を結んだ線分の長さは、BC = 14cm のとき何cm?
DE∥BC、AD = 6cm、DB = 3cm、AE = 8cm のとき、EC は何cm?
中点連結定理で、中点どうしを結ぶ線分と残りの辺の関係は?
任意の四角形の4辺の中点を順に結ぶとできる図形は?
もっと れんしゅう
ボタンを おすと、あたらしい もんだいが でて くるよ。なんかいでも れんしゅう できるよ。
クリア! よく できました!